本当は、一番、通わずにラクにしたいのに
本当は、一番、通わずにラクにしたいのに
「できる限り通わずに、
少ない回数で腰痛を改善したい」
というこだわりで、
日々仕事をしているのですが
なかなか
すぐに喜んでもらいづらい人もいます。
産後1〜3年くらいの子育てママさん。
当院は、9年目になりますが、
以前腰痛でいらっしゃた女性が、
今度は5年ぶりに
出産後の子育ての腰痛で
久しぶりにいらっしゃったりします。
5年前は1回で腰痛が改善されたため、
期待を持って今回も来院。
でも、
5年前のときみたいに、
施術後スッキリ痛みがゼロにならない。
痛みは確かにラクになったけど、
3〜4割痛みが残る感じ。
あれ、
前はゼロだったのに。
こういうパターンが多くあります。
痛いまま仕事を頑張るエステティシャンの腰痛や
痛いまま仕事を頑張る保育士さんの腰痛、
痛いままゴルフの打ちっぱなしを数百球して次の日に急に激痛が起き始めた腰痛も
同じなのですが、
腰の筋肉が痛いにもかかわらず、
腰の筋肉を「使い過ぎる」と、
パンパンに張った炎症してるような痛みが起こります。
この状態が強いと、
当院では施術をしても
(ラクにすることはできても)
喜んで帰ってもらうことができないんです。
悔しくて、すごく申し訳ない気持ちになります。
でも、
なんとか、
産後1〜3年くらいの子育てママさんの腰痛がさらに少しでもラクになる方法はないか
と考え続けているのですが、
やっぱりご家族の育児の協力には
勝てないんですよね。
というのは、
今回色々、子育てママさんの腰痛についてアンケート調査で調べているのですが、
子育てママ、
それも腰痛の子育てママを
取り巻く環境は、
一般に思われている以上に過酷なものでした。
・痛みを我慢し、中腰での赤ちゃんのお風呂入れ。
・抱っこしながらの買い物で、重い物を買わないといけなかった日の帰り道。
・腰がもう限界のときに、抱っこをせがまれ泣かれたときの心境。
・洗濯カゴから取り出して干す、繰り返し動作。
まだまだあります。
「こんな大変やったのか」とアンケートの回答を様々見ながら、他の腰痛の人と同じように接していた自分に何か罪悪感を感じる思いです。
当院のような一人でやってる弱小整体院では微力過ぎますが、何か、こういう大変さを伝えていかないといけない気がしたため、急遽予定を変更して、お伝えさせていただくことに致しました。
では、また明日から、個別のアンケート結果を投稿していきたいと思います。