上司には内緒で。ヘルニアの話。
上司には内緒で。ヘルニアの話。
あなたは、
絶対に、
がんばりすぎるタイプで、
腰痛にも悩んでいる人だと思うので、
「痛くて、ツラいのに、
なんで分かってくれないんだ」
と思った経験、ありますよね。
腰痛は本当に辛いですから、
ちゃんと理解してもらいたいです。
参考になるかは分かりませんが、
もし、あなたが「ヘルニア」と診断を受けたことがある方であれば、
職場で、周りの人に、
「私、腰痛なんです」と言うより、
「私、ヘルニアなんです」と言うほうが
優しく、いたわってくれる確率が高まります。
本当にお辛いと思うので、
これ以上、負担を大きくして、
がんばりすぎないようにされてくださいね。
特に、上司には、
「腰痛で辛いんです」
じゃなくて
「ヘルニアで辛いんです」
と言ってくださいね。
あなたに負担がかからないために。
ここまでは、
周りに対するあなたを守るためのヘルニアの話です。
そして、
ここから先は、
あなたの不安を減らすためのヘルニアの話をします。
ある海外の研究結果の話です。
研究結果と言っても、
ただの研究結果ではありません。
1995年に開かれた国際腰椎学会で“腰痛界のノーベル賞”とも評される「ボルボ賞」を受賞した権威あるものです。
それは、
腰が痛くないボランティアを集め、
MRI検査をした研究です。
もう一度、言います。
「腰が痛くない」ボランティアを集め、
MRI検査をした研究です。
すると……
なんと76%の人に
「椎間板ヘルニア」が見つかったという結果になったんです!
「腰が痛くない人」の76%です。
しつこいようですが、
「腰が痛くない人」の76%がヘルニアだったんです。
ということは、
「椎間板ヘルニア」があっても
「腰は痛くない」。
ということは、
「椎間板ヘルニア」と
「腰痛」とは関係がない。
この科学の話を
信じる、信じないかは別として、
たぶんあなたは
将来、
ヘルニア手術をしないと
いけないんじゃないかと思い、
不安になってると思ったので、
この話をしました。
上司には「ヘルニアで辛いんです」と言い、
自分には「ヘルニアでも大丈夫」と言い聞かせて、
できるかぎり不安なく、楽しく過ごされるよう願っております。
P.S.
すいません。
じゃ、何が原因なんだよって思いますよね。
落ちを書かずに、すいません。
でも、昨日の投稿を見ていただいた方は、きっと分かってくださると思います。
実は昨日の投稿の話と合わせて、今日の投稿の話を考えると、面白い事実が浮かび上がってくるんです。難しいので、機会があれば投稿します。