ギックリ腰と大縄跳び〜ギックリ腰が繰り返されるワケ〜

ギックリ腰を繰り返す人の話です。

繰り返すと言っても、
年に数回とか、
酷い人であれば毎月ペースとか。


すごく大変なんです。


毎月必ず
そのようなパターンの人が
来られますが、

何度か施術すると、
その「ギックリ腰の繰り返しパターン」は
なくなります。


何が起きたと思います？


何をしたと思います？



実は、
筋肉の硬くなった部分を
なくしていっただけなんです。


ギックリ腰を繰り返す人は、
必ず腰の筋肉の中に
硬くなっている部分があります。


硬いということは、
弾力がなく、「伸びない」ワケです。


そうしますと、

（無理な姿勢などで）
腰の筋肉を伸ばし続けたり、

（急な動きをして）
腰の筋肉に負荷をかけたりすると、

硬い部分は、(伸びないワケなので、)
千切れそうになりますよね。

ただ、千切れるのは、まずいんです。
人体的に、がっつり千切れるのは、
厄介で面倒なことになるので、まずいんです。


ですので、
防御反応が起きます。


ギックリ腰です。


ギックリ腰を起こして、
一気に固めるんです。


ギックリ腰を起こして、
千切れないように守るんです。

ですので、
硬くなった部分が、
どんどん腰の中に増すと、
(ギックリ腰という)防御反応が
起こってしまうペースも頻繁になります。

ですので、
硬くなった部分が原因なんです。

なんか、
大縄跳びと、
似てないですか？

すぐに縄に
引っかかってしまう人が、
元気に復活すれば、
長く跳び続けれるみたいな。

同じように、
硬い部分が無くなっていけば、
ギックリ腰の繰り返しパターンもなくなります。