ぼっち腰痛 心の叫び川柳⑥
/ 院長の部屋
ぼっち腰痛 心の叫び川柳⑥
「腰痛のときに、病院に行くとレントゲン写真などの検査を受けます。そのときに、異常がないと言われレントゲンを思わず疑ってしまうシーンを川柳にしました」
今回はKさんに作って頂いた川柳でした。
これなんです。ここがきっかけなんです。
当院には、腰痛の人が多く来られますが、破滅的な道に突っ走っている方が少なくありません。
怪しい道に走ってしまう人の大半が、これがきっかけなんです。痛いのに、(信頼する立場の方から)異常なしと言われたことがきっかけで、破滅的な方向に行ってしまいます。
高額の何百万もする(効果がない)健康器具を買ってしまった人も、ここがきっかけの方が多くいらっしゃいます。
うちに来る人でも、初めて行った整体院で、何十万円もの回数券を購入してしまい、家庭で孤立状態になってしまったような方がいらっしゃいますが、ここ(異常なしと言われた)がきっかけです。
腰痛経験がない人には理解するのが困難かもしれません。
「お医者さんに異常無しって言われたんだったら、大したことなくて良かったじゃないか。」
そんな風に思うのが普通だと思います。
しかし、本人は、本当に本当に、痛いんです。周りの反応と本人の痛みとのギャップが強いほど、破滅的な方向に行きやすくなります。
ですので、
そう言った破滅的な人が少しでも増えないように、腰痛持ちの人の気持ちを僅かでもご理解頂ければ幸いです。
※ちなみに、筋肉が原因で痛みが起こっている場合は、レントゲンやMRIには写りません。また別の機会に投稿します。
いつもありがとうございます。