ヘルニアで入院。手術も考えていた腰痛10代男性
- 年代
- #10代
- 診断名
- #椎間板ヘルニア #腰椎分離症
- 職業
- #工場系
- 痛み始めた日
- #3ヶ月以上前
- 痛みの部位
- #腰の痛み
- 通院歴
- #2院回った
2回の施術で腰痛が改善された事例です。
来院時の状況
・中学3年で分離症になり、腰痛を繰り返していた。
・就職して、工場の作業がきつく、腰痛がだんだん悪化してきた。
・3ヶ月前に、仕事中に腰痛でまったく動けなくなり、病院へ入院。
・病院で検査をしたところ「腰椎椎間板ヘルニア」と診断される。
・1週間くらい入院し、ブロック注射などを打って、安静に過ごす。まだ腰は痛いが、動けるレベルまで回復したため退院。
・退院後、鍼へ2回通うが痛みは改善されず。
・その後、地元の有名な整形外科へリハビリで通っているが、痛みは改善されないとのこと。ヘルニア手術を勧められる。
・「普通にしてたら大丈夫やけど、1回痛みが出ると寝るまで痛みが続く」とのこと。
・最近は、脚まで違和感が出始めてきたとのこと。
・会社では前傾姿勢の作業がまったくできず、特別に部署を変えてもらって、軽度な作業をしている。
当院での施術経過・結果
・1回目→45分の施術をおこなう。
腰回りの筋肉が硬く緊張しているため、それをゆるめる施術をおこなう。
10あった前屈時の腰の痛みがゼロになる。
10あった反った時の腰の痛みが2~3になる。
10あった捻ったときの腰の痛みが1になる。
10あった上半身を横に倒した時の痛みが1~2になる。
痛みはだいぶ減ったとのことであるが、まだ不安な表情。
・2回目の来院時(1週間後)の来院時点で、
初回10あった、前屈時の腰の痛みが5に。
初回10あった、反った時の腰の痛みが5に。
初回10あった、捻ったときの腰の痛みが7~8に。
初回10あった、上半身を横に倒した時の痛みが7~8に。
「まだ痛みはあるが、仕事がだいぶ出来るようになり、会社の人も驚いていた」とのこと。
2回目の施術でさらに筋肉をゆるめ、これで一旦様子を見ていただくことに。
コメント
2回の施術をおこなった後、間が空いて半年後に再来院されたのですが、ずっとあれから痛みが無かったとのことでした。手術も、もう考えていないということで、何とか手術が回避でき、良かったです。