草むしりの姿勢を続けていて、
いざ、立ち上がろうとすると、
腰が固まって、腰が伸びなくなった経験ありませんか？


あれは、
一種の防御反応なんです。


要するに、
腰痛持ちの人の
腰の筋肉は硬いワケで、
その硬い筋肉を
（草むしりのような背中を丸めた姿勢を取ることで）
パンパンに伸ばし続けると、
防御反応がかかって固まるというワケです。


例えば、
古くて弾力がなくなった輪ゴムが
伸ばされるのをイメージしてください。


ヤバイでしょ。傷むでしょ。
千切れる前に防御反応がかかるというワケ。


つまり、
腰痛持ちのような
腰の筋肉が硬くなり過ぎてる人にとって、
カタイ筋肉を
「伸ばし過ぎる」行為は危ないんです。


ですので、
腰が痛いにもかかわらず、
ヨガをした翌日や数日後に
来院しても「炎症」が起こっている可能性が高いので、１回では治せません。


※ヨガのポーズによっては草むしりの姿勢以上に、腰の筋肉が伸ばされ傷んでしまうため。


とにかく、
腰痛なのに、
ヨガをしてしまっている方は、
最低でも１週間以上、できれば３週間空けて来院してください。