なぜ筋肉が硬いと痛みが起きる?
なぜ筋肉が硬いと痛みが起きる?
なぜ筋肉が硬いと痛むのか?
腰痛で来院された人に、
「腰痛の原因って筋肉なんですよ」
と伝えると、
「そうでしたか!!」
みたいな気持ちの良い返しを
もらえた試しがありません。
たいがいは
気の無い返事が返ってきます。
なぜなら、
普通の人は、
筋肉が原因と言われても
意味が分からないためです。
もはや、
期待はしてませんが
やっぱり寂しいので
結果を出すことで
なんとか信じてもらってます。
ただ、
結果が一回目で出しづらいお尻や太ももまで痛んでる腰痛の人については、
どうしても施術終了後、オオカミ少年みたいな雰囲気になってしまうので、
このテーマについて書いてみます。
今回は、
『洗濯物を取り出すときに、
絡まってしまい、
引っ張ってもなかなか出てこない
ピーンと張った洗濯物』のイラストを書いてもらいました。
このピーンと張った度合いが強くなると、
洗濯物の生地が破けますよね。
ポリエステルやナイロンとかの生地なら強度が強いので大丈夫ですが、
レーヨンやシルクだったらアウトです。
引っ張ったら破けます。
実は、
(筋肉が硬くて痛い状態で、)
腰を曲げるときには、
これと似たような状況になっているコトが多く、
(肉が破けるワケではありませんが、)
腰を曲げるときに、
腰の筋肉が伸ばされるため、
硬くて伸びない部分に刺激が生じて
痛みが発生します。
他にも、
筋肉が硬くて痛むパターンは
色々ありますが、
とにかく、
筋肉が硬いと痛みが起きると
覚えておいてください。
分かって貰えないと
けっこう寂しいんです。